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自宅で行うデメリット

ここでは、加圧トレーニングを自宅で行うデメリットについて、詳しく紹介していきます。

加圧トレーニングを自宅で行うデメリット

専用ベルトを購入すれば、自宅でも加圧トレーニングを行うことができます。しかし「気軽」とは、ほど遠いもの。

まず購入する際には、自分の適正圧を測定しなければならないので、加圧トレーニングの資格を持ったトレーナーのいるショップを探す必要があります。この適性圧を正しく設定しておかないと、怪我や事故につながることもあるので注意が必要です。

また購入時に適正圧を設定しても、実際にトレーニングを始めてみたら、圧が合わないことや、トレーニングを続けることで身体が変化し、適性圧が変化してくることもよくあります。

こういった場合、再度適正圧の測定に行かなければならないのですが、自分では適正圧が間違っていると、なかなか気づけないもの…。なので、効果もなく、身体にも悪影響な状態を継続してしまう、なんてことになりかねません。

その他、怪我や事故につながるリスクも多くあります。

加圧トレーニングを「ただ身体に圧をかけて、トレーニングする運動」と捉えるのはとても危険です。「血流を操作し、無理に体を普段とは異なる状態している」ということを念頭に置いておきましょう。

以下に、自宅で加圧トレーニングを行う際に伴う具体的な危険性を紹介します。

自宅でトレーニングを行う際に伴う危険

加圧トレーニングは、身体に負担のかかる運動なので、様々なリスクを伴います。

圧のかけすぎによる極度の血行不良

加圧トレーニングでは、圧をかけることで血流が制限され、肌が赤黒っぽく変色します。これは一時的なものですが、もし指先が青白くなっているようでしたら、圧が強すぎる状態です。

気づかずに放置してしまうと、場合によっては血栓などの危険性も伴うので、必ず体の隅まで異常がないか随時確認する必要があります。

貧血

トレーニングの終了後に貧血になる人が多くいます。これは、脚や腕に血液が集まることが原因です。圧力を抜いて少し休めば治りますが、自宅で行っている場合には、自分で対処ができないことや、無理に動いて転倒してしまう危険性を伴います。

加圧トレーニングが危険と言われている理由

加圧トレーニングは、血の流れを一時的に制限するため、体に負担をかかりやすくなります。

血の流れが悪くなると、血の塊である「血栓」ができやすくなります。これが体内の血管を巡り、肺の動脈で詰まることで静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症)を引き起こす恐れが高くなるのです。

この症状として、エコノミー症候群が挙げられます。誰もが一度は、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

このように、血流の制限を伴うトレーニングは、自己流でやるにはリスクが非常に大きいので注意が必要です。

加圧トレーニングをしない方が良いの?

リスクのある加圧トレーニングはしない方がいいかも…と、思われる方もいるかもしれませんが、正しくトレーニングをすれば効果の高いダイエット方法なのは間違いありません。

基本的に加圧トレーニングの場合、トレーナー立ち合いの上で、加圧を繰り返し行いながら運動をするので危険性は低いです。

正しくトレーニングすることで血の流れが良くなり、高いダイエット効果が期待できます。

加圧トレーニングスタジオに通って安全で効果的なトレーニングをしよう

トレーナーが適切な加圧に調整してくれる

加圧トレーニングは、資格を有しているトレーナーの方に指導してもらうようにしましょう。

高いスキルを有しているトレーナーであれば、皮膚や血管の状態を見ながら加圧調整していくので、安心してトレーニングを進めることができます。

なお、代表的な資格には、「加圧トレーニングインストラクター」や「加圧インストラクター」、「加圧スペシャルインストラクター」といった種類があります。

緩い加圧では意味がない

自分で加圧するのが危ないのであれば、緩めに圧をかければいいのでは?と思っていませんか?

しかし、トレーニングの効果を得るためには、加圧の加減が重要なポイントとなります。加圧の加減を一つでも間違えると、運動する意味がなくなってしまいます。

また、静脈血栓塞栓症のリスクと隣り合わせであることを忘れないでください。

やり過ぎに注意

毎日加圧トレーニングを行うことで、早く効果が出ると思っている方もいるかもしれません。しかし、加圧トレーニングをやりすぎてしまうと、活性酸素が体内の中で増えると言われています。

活性酸素は老化を早めてしまう原因となるため、頻繁に加圧トレーニングを行うことは勧められません。
週に2、3回のトレーニングでも十分な効果は得られますので、適切な回数を意識するようにしてください。

加圧トレーニングはスタジオで行うのが最善でしょう

前述した通り、加圧トレーニングは自分に合った圧をちゃんと管理できなければ、身体への効果もなく、それどころか危険なものにもなりかねません。

加圧トレーニングのメリットは多くのメディアも取り上げていますが、デメリットについては、あまり知られていないのが現状です。

スタジオであれば、何か不測の事態が起きてもトレーナーが対処してくれます。しかし、1人で行っていては、何かあった時に自分で対応しなければなりません。

それでも自宅で行いたいという方は、器具や使用時間などをきちんと管理し、自分の体調に合わせて慎重に行なうことが大切です。それが無理であれば、やはりスタジオで、プロの指導を受けながらトレーニングするべきでしょう。

最近では、時間も柔軟に対応してくれるスタジオが増えていますし、設定金額も当初より驚くほどダウンしているので、多くの方が利用しやすくなりました。

どうしても自宅で行いたい理由がない限りは、トレーナーのいるスタジオで指導を受けるのが最善と言えるでしょう。