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加圧トレーニングと成長ホルモンの関係

ここでは、加圧トレーニングと成長ホルモンの分泌量との関係について詳しく解説しています。成長ホルモンとは、体の代謝能力をアップさせる物質の一つ。効率的なダイエットを実現するためには、成長ホルモンをたくさん分泌させることが大事なポイントです。

加圧トレーニングが成長ホルモンの分泌を促して効率的なダイエットを実現する

加圧トレーニングが成長ホルモンの分泌を促して効率的なダイエットを実現する

加圧トレーニングの目的は、美しく・効率的に・健康的に痩せること。極端な食事制限を行えば効率的に痩せることはできますが、美しく痩せられるとは限りません。中には、病的な痩せ方をしてしまう人もいます。元より、栄養不良で本当に病気になってしまうかも知れません。

あるいは、有酸素運動や通常の筋力トレーニングでも痩せることはできますが、実際にダイエット効果を実感するまでには、かなり月日を要します。美しく健康的に痩せることができるかも知れませんが、とても効率的なダイエットとは言えません。

そこでポイントとなってくるキーワードが「成長ホルモン」。美しく・効率的に・健康的に痩せたい方は、ぜひこの「成長ホルモン」に注目してみてください。

成長ホルモンとは

そもそも成長ホルモンとは、どんな物質なのでしょう?成長ホルモンには、とても大切な2つの役割があります。

  • 1つ目の役割:背を伸ばす
    成長ホルモンとは、私たちの体で分泌されている100種類以上のホルモンの中の一つ。脳の下垂体(かすいたい)と呼ばれる部分から分泌されているホルモンで、一般には「背を伸ばすホルモン」として知られています。
  • 2つ目の役割:代謝を促進する
    実はこの成長ホルモン、背を伸ばすこと以外に、もう一つ重要な役割を持っています。それが、体内にある物質をエネルギーとして使える物質に変化させる役割。この役割のことを代謝と言います。

30歳の代謝の能力は思春期に比べて約半分に?

成長ホルモンの分泌量は思春期がピーク。思春期を過ぎると、急激に成長ホルモンの分泌量が減り、30歳になると、その分泌量がピーク時の約半分になります。

やや乱暴な言い方になりますが、30歳の頃になったときの代謝の能力は、思春期に比べて約半分になっているということです。

成長ホルモンの分泌量が減ると太りやすくなる

成長ホルモンの分泌量が減って「代謝」の能力が下がってしまうと、私たちの体の中では、どのようなことが起こるのでしょう?主なものを3つ挙げてみました。

  • 肥満になりやすくなる
    よく「代謝が上がると痩せやすくなる」と言われますが、これを逆から言えば、「代謝が下がると太りやすくなる」ということ。
    成長ホルモンの分泌量が減って代謝が下がると、脂肪を燃焼させる能力が低下することから、肥満になりやすくなります。
  • 筋肉量が減る
    成長ホルモンには、筋肉を造成する役割もあります。筋肉には基礎代謝を上げる役割があることから、成長ホルモンの減少によって筋肉量が減れば、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。
  • 肌トラブルが増える
    代謝とは、脂肪燃焼や筋肉造成だけに働きかけるものではありません。肌の再生においても、代謝は非常に重要な役割を持っています。
    「肌の新陳代謝が下がると肌トラブルが増える」などと聞きますね。 成長ホルモンが減って代謝が下がると、太りやすくて痩せにくい体になるだけでなく、肌荒れやシミ、シワなども増えてしまいます。

成長ホルモンの分泌量を増やすための一般的な方法

思春期をピークに急激に低下していく成長ホルモン。少しでも成長ホルモンの量を増やすためには、どんなことをすれば良いのでしょう?代表的な3つの方法を挙げてみました。

  • 早めに就寝する
    成長ホルモンは、夜の22時から深夜の2時までの睡眠中にたくさん分泌される、と言われています。時間帯も大事ですが「睡眠中」というところも大きなポイントです。
    昔の時代とは違って、今は夜の22時くらいに就寝する人は少なくなっていますが、それでも成長ホルモンのためには、少しでも早めに就寝するよう心がけたいものです。早寝早起きをする必要はありませんが、早寝をすることは非常に大事です。
  • 筋肉を付ける
    筋肉を付けることにより、成長ホルモンの分泌が促されることが分かっています。筋肉量と基礎代謝の働きは比例すると言われていますが、まさに、筋肉の多い人は成長ホルモンの分泌量が多いからこそ、基礎代謝の働きも高いのです。
  • 乳酸を増やす
    乳酸とは、筋肉が疲れたときに体内で作られる物質。筋肉の疲労度が高ければ高いほど、体内では乳酸の生成量が増加します。 ところで、体が疲労すると、脳は疲労した体を修復するために成長ホルモンを多く放出します。
    この際、脳が「体が疲れている!」と感知する目安となるのが、体内の乳酸の量。つまり、体に乳酸が増えれば増えるほど、脳は「体が疲れている!」と判断して、成長ホルモンを大量に分泌させる、ということです。

加圧トレーニングが効率的なダイエットにつながる理由

筋力トレーニングを行った直後、体内では大量の乳酸が生成します。しかしながら、ここで生成された大量の乳酸は、血流に乗ってあっという間に流されてしまうため、脳から放出される成長ホルモンの量も限定的です。

せっかくならば、大量に生成された乳酸を効率的にもっと運用して、より多くの成長ホルモンを分泌させたいものですね。ここで有効となる方法が、加圧トレーニングです。

ためこんだ乳酸を一気に全身に流す

加圧トレーニングとは、ご存知のとおり、体の一部を圧迫させた状態で行う筋力トレーニングのこと。圧迫させることにより、血流を一時的に悪くしながら行う運動です。

血流が悪くなった状態で筋力トレーニングを行うと、圧迫された部分で、たくさんの乳酸が蓄積。蓄積された大量の乳酸は、トレーニング後に加圧装置を取り外すことにより、血液に乗って一気に全身へと放たれます。

これにより脳は「体がひどい疲労を起こしている!」と勘違い。「早く体の疲労を回復させなければ!」とあせった脳から、間違って大量の成長ホルモンが分泌されます。その結果、代謝能力が急激に上昇。結果として効率的なダイエット効果が得られる、というメカニズムです。

なお、ある学術的な試験によると、加圧トレーニング後に分泌される成長ホルモンの分泌量は、平常時の成長ホルモンの分泌量に比べて約300倍とのことです。