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間違った加圧トレーニングの危険性

正しい方法で加圧トレーニングを行う限り、特段に健康被害のリスクはありません。一方で、正しくない方法で加圧トレーニングを行うと、最悪の場合、脳梗塞や心筋梗塞になる恐れがあるので注意してください。以下、正しくない方法で加圧トレーニングを行った場合の健康リスクをまとめました。

間違った方法で加圧トレーニングを行うと危険

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正しい加圧トレーニングとは、いわば、きちんとした専門家の指導を受けながら行なう加圧トレーニングのこと。逆に、間違った加圧トレーニングとは、専門知識のない素人が器具を買い、我流で行う加圧トレーニングのことです。

後者の方法で加圧トレーニングを行った場合、以下の2つの健康リスクが想定されるので注意してください。

貧血になる恐れ

加圧トレーニングとは、専用の器具を使って血流を制限したまま行うトレーニングです。本来、筋力トレーニングを行うためには、体は大量の血液を必要としますが、これを無理に遮断して行う方法が加圧トレーニングです。よって、人によっては貧血症状にいたる恐れがあるので要注意です。

貧血によって一時的に意識が遠のく程度で済めばいいのですが、意識が一瞬でも飛んでしまった場合には、転倒のリスクがあります。脱力した状態で頭部から転倒した場合、非常に危険です。

貧血のリスクを避ける方法

もとより貧血症状を自覚している方は、一人で加圧トレーニングを行わないようにしましょう。家族など、他人の目がある範囲で加圧トレーニングを行うことをお勧めします。

また、日頃から貧血症状を診てもらっているクリニックがある場合、自分が加圧トレーニングをやっても良いのかどうか、主治医に聞いてみたほうが良いでしょう。

脳梗塞・心筋梗塞を誘発する恐れ

加圧トレーニングと関連して脳梗塞を発症した例がある、との情報が、一部ネット上に登場しては消え、また登場しては消えています。

実際に加圧トレーニングを通じて脳梗塞を発症した人がいるのかどうかは分かりませんが、理論的には、確かに脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクがあると考えられます。

脳梗塞・心筋梗塞を誘発するメカニズム

長時間にわたり、かつ長期間にわたりベルトを巻いていた場合、圧力を受け続けた部位の血管の中には血栓(血液が凝固した粒)が生じます。

血管の中にできた血栓は、何らかのきっかけによって、血流とともに体内を循環。やがて血栓が脳の血管に到達し、血管の狭い部分でひっかかって脳の血流を阻害。すなわち、脳梗塞です。同じ現象が心臓の冠動脈で発生すれば、狭心症や心筋梗塞となります。

脳梗塞・心筋梗塞のリスクを避ける方法

理屈の上では、加圧トレーニングが脳梗塞や心筋梗塞を招く恐れがないとは言えません。実際のところは、あまり気にするほどのリスクではないでしょう。

ただし、すでに加圧トレーニングとは別で脳梗塞・心筋梗塞のリスクを抱えている方は、加圧トレーニングが引き金となって危険な状態に陥る恐れがあるので要注意。具体的には、次のような人です。

  • 肥満傾向の人
  • 糖尿病・糖尿病予備軍の人
  • 健康診断で脂質異常症(高脂血症)を指摘された人
  • 高血圧の人

これらに該当する方は、すでに体のどこかに血栓を作っている可能性があります。加圧トレーニングを行う場合には、くれぐれも自己判断で行わず、かならず医師やトレーナーの指導のもとで行うようにしましょう。

【学術的研究】トレーナーのもとで行う加圧トレーニングにリスクはほぼない

医療系研究・教育機関として知られる聖隷クリストファー大学(浜松市)の研究グループは、全国232の加圧トレーニングジムに対してアンケート調査を実施。その結果を「加圧トレーニングの実施と安全性:第2回全国実態調査」と題した論文にまとめています。

重篤な副作用が見られた施設はゼロ

この研究の中で同大学は、各施設に対して次のような質問を行いました。

Q.加圧トレーニング実施中に気になる症状があった場合、その症状をお答えください

この質問に対し、脳出血や脳梗塞、血栓症などの重篤な副作用が見られた、と回答した施設はゼロ。加圧トレーニングの安全性が確認された形です。

「適切な指導者がいる施設なら安全」との但し書き

研究の対象となった全国232の施設は、同大学が「適切な加圧トレーニングの指導者がいる施設」という基準で選定したものでした。逆に言えば、適切な加圧トレーナーが在籍していない施設は、研究の対象としていません。不適切な施設における加圧トレーニングや、我流で始める加圧トレーニングのリスクについては、一切触れていない論文です。

なお、同大学は論文のまとめとして、「今後も重篤な副作用症状を誘発しないよう、細心の注意が必要となる」と締めています。

専門知識を持たないトレーニングジムで加圧トレーニングを行うこと、また、我流で加圧トレーニングを始めることには、重篤な副作用を誘発するリスクがあるとも解釈できるまとめです。

出典:聖隷クリストファー大学「加圧トレーニングの実施と安全性:第2回全国実態調査」(日本加圧トレーニング学会雑誌Vol.7 No.1)

健康リスク以外の加圧トレーニングのデメリット

以上、正しくない方法による加圧トレーニングの健康リスクを詳しく解説しました。以下では、健康リスクとは異なるものの、加圧トレーニングを行ううえで避けられないデメリットを挙げてみます。

加圧トレーニングに伴う避けられないデメリット

  • 意外に痛い
    器具で筋肉を圧迫しながら筋力トレーニングをやっている最中、大なり小なり、筋肉には痛みが生じます。血流が制限され、筋肉が一時的にうっ血を起こすためです。
  • トレーニングの翌日にアザが残ることがある
    加圧トレーニングを行った翌日、圧迫した部位にアザや赤い斑点が出ることがあります。ノースリーブを着られないほど、アザが著しくなることもあります。
  • ジムに通うと費用が高い
    当然ですが、専門的な加圧トレーニングジムに通うと、費用がかかります。なおかつ、決して安い費用ではありません。
    ただし、費用を重視して専門的ではないジムで加圧トレーニングを受けたり、または、我流で加圧トレーニングを行ったりすると、すでに説明したようなリスクの恐れがあるので要注意です。
  • 好きな時間にトレーニングの予約を入れられないことがある
    マンツーマンで行う加圧トレーニングジムの場合、トレーナーの空き状況に応じて次回のトレーニングの予約を入れることとなります。完全予約制の場合、他の生徒の予約との兼ね合いで、自分が取りたい日時に予約を取れないこともあるでしょう。
  • ベルトを巻くのが面倒くさい
    適切な圧力を作り出すためには、ベルトの空気圧などを微調整しなければなりません。素人はもとより、プロが圧力を調整しても5分くらいかかることがあります。この時間でプッシュアップやストレッチをやれるのに…、と思う方もいるようです。